その昔、悩んでいた僕を助けてくれた本です。
たぶん本屋で見たことある人沢山いると思います。タイトルも結構インパクトありますし、
ではでは、
………………………………………………………
スポンサーリンク
目次
絵を描き続けることは、精神的にも体力的にも大変すぎた……
僕は昔とても悩んでいました。
何故なら絵を描く事が大変すぎたからです、
時間がかかるし、何回も描き直さなきゃ納得のクオリティにはならないし、
憧れのプロのイラストレーターさん達も、みんなこんなに苦労しているんだろうか?
どうもそうは思えない……
たぶんまだ自分が下手だから苦労しているんだと思っていました。
「上手くなれば、もっと楽に、もっと短時間で作品を仕上げることが出来るに違いない!」
そう信じてとにかく画力向上を目指して、描きまくりました。
でもどんなに頑張っても絵を完成させるのは大変なまま……
もう精神的にボロボロになりかけていた僕を助けてくれたのが、何気なく読んでみたこの本でした。
「絵はすぐに上手くならない」
結構有名な本みたいですね。
この本はとっても為になりました。
概要は後で紹介するとして、まずは悩んでいた僕を救ってくれた一文を紹介します。
↓ここから↓
「いくら年月を重ねても絵を描くことは大変なことです。いつか楽に鼻歌でも歌いながら描けるようになると期待するかもしれませんが、残念ながらそんな日は一生きません。
上手い人でも必死に形をとり、遠くから眺めて何度も形を取り直し、一心不乱に描きこみ、そうしてようやく絵が完成するのです。むしろ偉大なアーティストや大先生と呼ばれる人の方が命を削って鬼の形相でキャンバスに向かっている事でしょう。
誰しもが最初から上手く描けるわけはなく、上手くなったら楽に描けるわけでもないと知っておいて下さい」
………………………
僕の悩みにドンピシャで答えてくれています^_^
どう描くべきか迷っていた僕に
「一生懸命、力の限り描けばそれでいいんだ!」
と理解させてくれました^_^
この本に助けてもらったおかげで今ではこれくらい描くようになりました↓
ペイントソフトは「clip studio paint(クリスタ)」を使っています
以上、僕の主観的な感想でした。
では、この本の良さを簡単に説明しときますね、
悩みを解決してくれるかも?!
著者は、プロ向けのデッサンスクールで講師をしていた方のようで、数多くの生徒さんと「これまで積んで来られた経験や、このスクールで何を学びたいか、また今後どんな絵を描きたいか」などついて、しっかりと対話を重ねた上で指導してこられたようです。
その豊富な経験に基づいて、幅広いテーマ(模写、デッサン、デザイン、独創性、色彩感覚、センスetc…)について、その定義や考え方、勉強方法を紹介してくれています。
なので、昔の僕の話のように、独りで何か悩んでいることがあるのなら、その答えなり、ヒントがこの本に記載されている可能性は十分にあります。
この本が向いている人
独学で描いてる人(初心者〜中級者)
絵を描き始めて模写だったりデッサンだったりをやっているけど、ぶっちゃけ何を意識して、何を考えながら練習したらいいのか分からずに何となくやってる人
絵が上手くなる方法を、論理的に教えて欲しい人
「よく観ろ」とか「たくさん描け」などの根性論ではなく、画力を向上させる為にはどんな能力が必要で、またその能力を伸ばす為にはどんなトレーニング方法があるのかを知りたいなら、この本は役に立つはずです。
リアルタッチ(写実的な絵)を目指す人
副題が、デッサントレーニングの思考法とあるように、描く絵は写実的なものを前提にしていると思った方がいいですね。
この本が向かない人
実践的な描き方が知りたい人
この本は、考え方や方法論、どんなトレーニング方法があるかを紹介しているだけですので、実践的な描き方は書かれてません。
デフォルメの強い絵を描く人
アニメ絵や可愛い二頭身キャラなどを好む人には、合わないかも…
カラーの挿絵や図解がないと嫌な人
どちらかと言えば初心者向けですが、内容は理屈っぽくて文体も固いので、
綺麗な挿絵を見ながら楽しく勉強したいという方には不向きかもしれないですね。
真面目に勉強したい人向けですかね。
これくらいの挿絵なら沢山あります
まあ、価格も安いですし買って損するなんてことはないと思います。
是非読んでみてくださいね。
………………………………………………………
スポンサーリンク
オススメお絵描きソフト
CLIP STUDIO PAINT PRO デジタルイラストやるならオススメソフトはクリスタで決まり!無料ソフトでは叶わないサイコ~の描き心地!オススメ液タブ
Kamvas Pro24 (4K) 超美麗液タブhuionのKamvas Pro24 (4K)レビュー
オススメお絵描き中BGM