目次
僕は独学の男だし、
それに通学なんてめんどくさかったからね
ハハハハハ^_^
なんじゃ、その理由は…
絵の上達の為には、学校に通うべきなのか?
殆どの人が疑問に思った事があると思います。
結論から言うと独学でも上手くなれます。
独学でもこうゆう絵が描けます。↓
もし迷ってる人で、行かない方向に背中を押して欲しいのでしたら、僕が押して差し上げます。
ではでは見ていきましょう、
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上手い人はみんな独学?
言うまでもない事なのですが、上手くさせるのは自分自身の努力であって、学校じゃないんです。
学校に通ったら自動的に上手くなるわけじゃないですよね?
学校で習ったことを、自分の絵に取り入れて、自分の頭で考えて試行錯誤するから画力が伸びていくわけです。
そうゆう意味では上手い人はみんな独学だと言えます。
あとこれは聞いた話ですが、「学校に通わなきゃ」と思っている人の中には、勉強の仕方には、決められた順番やルールがあると思っている人がいらっしゃるようなのです。
まあ…効率的な順番がない訳じゃ無いですけど、その順番を教えたとしても、ぶっちゃけその通りにはいかないです。
絶対…
進んだり戻ったり、時には立ち止まったり、…
……諦めて別のやり方を探したり。
結局は自分のやり方で学んでいくことになります。
つまりはみんな独学なんです。
目に見えるモノ全てが教材である
ちょっと言っときたい話
極端に言うと、絵って今まで自分が見た事のあるものを描いてるに過ぎないんですよね、
それを写実的に描くか、デフォルメするか、一見意味不明な抽象画として描くか、っていう違いがあるだけで…
なので、魅力的な絵を描く為には、身の回りにあるあらゆるモノの「見え方」を知る事が、その礎となります。(リアルタッチを目指すなら特に)
モノの見え方ってゆうのは例えば、
重量感のある金属の質感だったり、↓
動物の可愛さの秘訣=フサフサ、フワフワの毛並みだとか、↓
肌の質感、(血管の浮き出る様や、エグれた傷跡の凹凸)↓
光と影による演出だったり、↓
これらは、全て今までの日常で目にしてきた経験や勉強して得た知識を元に描いているんです。勝手な想像で描いている訳じゃないんです。
要は、学校で習う知識や技法ももちろん大切なんだけど、それよりも身の回りの物を日々観察して、その見え方を知り、覚えていく事の方が、断然重要だと言うことです
自分で勉強するしかないんです。
見え方を知り、魅せ方を考える
独学でも上達できるということがなんとなく分かってもらえたでしょうか?
イマイチ納得いかないという方には、
具体的にどう勉強していけば良いのか、説明していきますね。
step1.漫画を真似てみる(模写力をつける)
漫画はモノを線と白黒だけで描いてあります。
細かな陰影は省略されて簡略化されています。
あと、リアルな形に縛られず魅力的なカタチにデフォルメされています。
なので、絵を描き始めたばかりの人にとっては、漫画を模写するのはとてもいい練習になると思います。
ただ問題点も沢山あります、
漫画は作画にそれ程時間をかけられません(締め切りのせいで、)。なので間違いが沢山あります。
あと作家によっては画力にかなりの差があります。
なので、間違った形が頭に焼き付いてしまったり、どの作家の絵を真似するかによって、
今後の画力向上に大きく影響してきます。
模写するのにオススメの漫画家さんはコチラ
↓
漫画の模写は画力向上の第1歩。模写する漫画を選ぶ際の5つのポイント
そんな訳なので、
ある程度模写する力が身についたら、早々に漫画は卒業して写真を参考にしたり、「やさしい人物画」などの技法書を参考にして勉強するようにした方がよいと思います。
step2.写真 、技法書を使ってリアルに描く(デッサン力をつける)
ある程度模写力がついたら、正しい形と陰影についての知識を深めましょう。
リアルはとても勉強になる分、デフォルメなどがあまりなされていないので、人によっては楽しくないとか、難しかったり退屈に感じるかも知れません。
ですが真面目に勉強すれば一気に画力が向上し、周りのライバル達をぶっちぎることも可能です。
実際、僕はここで劇的に上達しました^_^
絵を趣味でなんとなく描いている人(学校のクラスメイト等)とは一線を画する存在になれます。
具体的には、
・モノの仕組み、構造を知る(人物でい うと骨格、筋肉の形など)・物体を面で捉えて陰影の付き方を知る
・光と影について知る(反射光や、光が遮られて出来る影など)
etc…
ここまでしっかり勉強できたなら、モノの見え方についてはかなりの知識がついています、
画力も一筋縄では追いつけないほど上がっているでしょう、
しっかりとした知識に裏付けられた絵には、説得力はもちろんのこと、迫力さえも感じられます。
これは、自分の勝手な想像だけで描いてる人には到底出す事ができないモノです。
見え方の知識を深めたら、お次は、作品としての魅せ方を勉強しましょう。
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step3.上手い人の作品を見る(魅力的な描き方を知る)
「上手いなぁ、好きだなぁ」と思う作家さんの絵を見まくります。
どんな魅せ方があるのか、とにかく沢山見て見ましょう^ ^
これを描いた人の頭の中はどうなってるんだ?!っと思うような神ってる作品もいっぱいありますので、色んな作品をみて一杯刺激を受けて下さい。
ここで一つ確認
この時にモノの構造だとか面の構成だとか反射光のことをしっかり勉強してきた人にだけ出来ることがあります。
それは
どうゆう手順で描いたのか、を少しですが読み解く事ができます。
リアルに逆らって意識的に明暗のメリハリをつけてあったり…
etc…
知識がない状態で上手な作品を見ても、ただただ圧倒されて、なんでこんな凄い絵が描けるのか理解できなくて、
その結果……「自分には無理だ」とか「才能がない」とか感じる原因になってしまいます…
知識があれば、上手い人の絵とじっくりと向き合うことが出来ます。
なので、モノを観る力(模写・デッサン力)はしっかり身につけなきゃ駄目なんですね
step4.あとは心の赴くまま描きまくる!
上手い人の作品を沢山見ることで自分の描きたいものが見つかる可能性は高いです。
もし運良く見つかったなら、後はそれに向かって、自分の納得いくまで描きまくるのみ!だと思います。
ここまで来たら、もう後は自分で判断できるようになってると思いますよ?
描くたびに新たな課題が見えてきます、
その課題を解決するために、
技法書や美術書を読み漁って新たな描き方を身につけたり、
自分より上手な人の作品を見て刺激を受けて、
その人のタッチを盗んでみたり
ひたすら勉強して自分の作品をより良いモノにしていきましょー!!
最後に(独りで闘い続けるために)
長々と書きましたが、結論としては独学で上手くなる事は可能です。
大事なことは、始めにも少し触れましたが、
目に見える全ての物が教材になる、ということ。
日々、身の回りにあるモノの見え方を観察することを忘れてはいけません。
そしてもう一つ大事なことがあります。
それは自信を持ち続ける事です。
独学でやるなら、たとえわずかでも「自分はきっと上手くなれる!」という自信がなければ、独りで闘っていくのはかなり厳しいかとおもいます。
独りでやっていると「自分は才能がないんだ…、頑張っても無駄かも…」という不安が襲ってきます、
この不安を退けてモチベーションを維持し続ける方法としては、
何回描き直すことになろうとも、毎回自分が満足できる絵を描き上げる事!!
だと僕は思っています!。
そうする事で、自信を失う事を防げますし、「もっと上手くなりたい、もっと描きたい、」という意欲を掻き立てることが出来るのですから……
詳しくはこちら↓
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