僕は、「絵が上手くなる為には才能がないとダメなのか？」という疑問に対しては
頑張り次第で誰だって上手くなれる
と考えています。
ですが、実際にはなかなか上達できなくて諦めてしまう人が多くいらっしゃるのは事実、
それは一体なぜなのか？
ちょっと改めて考えてみました。
才能があるか否かは誰にも分からない
その結果、やはり絵の技術は誰でも身につける事ができる、と思いました。
正しい知識と方法を学べば誰だって……
逆に上手くなれない筈がないとも思います。
必ず！上手くなれます。
ちょっとここで言っときたいことがあります。
才能のあるないって誰が決めるのでしょう？
才能がないと感じてしまうのは、
なかなか上達できなくて、あまりにも辛いから、
…そう思ってしまうんです、これは仕方のないことですが、
でも、それって誰もが思う事です。
誰もが一度は「私なんか頑張っても無駄かも…」と思い悩むものです。
才能がないわけじゃないんです。
上手い人は辛い思いをしないのか、と言ったらそんなことはありません。
「絵が好き、私も描けるようにたい」
この想いこそ天から授かった才能です。誰もが、そう思うわけではないのですから。
以下は、「才能がないかも」という不安になるべく襲われない為の僕なりの方法です。
主観的な内容が多いですが…
何かの参考になればと思います。
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問題はモチベーション
才能の有無は気にしない！頑張るぞ！と一念発起出来たとしても、現実は厳しいものです……
やれば出来る事はわかっていても、それをやり続けることが出来るか、学び続けることができるか、という点が問題になります。
要はモチベーションを維持できるかですね、
これが上手くなる人とそうでない人を分かつポイントです。
モチベーションを保てない理由は様々あると思います
- 模写が辛すぎるとか、
- 頑張ってるのに、上手くならないとか、
- 人に絵を貶されて傷ついたとか、
- 上手い人との落差に絶望したとか、
- 飽き性で最後まで描けないとか
- 忙しくて絵を描く時間が確保できないとか、
…どれも切実な問題です
…あ、最後だけ違った、
私、基本ヒマだった…^_^
モチベーションを保つには？
これらの問題を乗り越えて
もっと描きたい、もっと上手くなりたい、という
やる気を掻き立てるにはどうしたら良いのでしょうか？
その為には、ただ一つ。
この方法しかないと思います。
どんなに時間がかかってもいい、
何回描き直すことになろうとも、
自分が満足出来る作品を描きあげること‼
です。
自分の絵を見て、
少しでも「イマイチだな……」と感じたなら、
修正してください、
なんなら1から描き直して下さい、
「よし！上手く描けたぞ！」という感覚が
得られるまで！
どこを直せばいいか分からなければ、
上手い人の作品や写真から参考になる絵を
探してきて真似したらいいんです、
心配せずとも、それは学びです。パクリではないです。
途中で妥協することを繰り返してしまっては、欲求不満がドンドン積もってきて、最終的には描くのが嫌になります。
それと、たとえ自分が満足できる絵が世間一般からみて下手くそだったとしても、全然いいんです。
大事なのは自分を満足させることです‼
そうすることでモチベーションを保てるのですから
モチベーションが保てるなら正しい知識と技法を学び続けることができます。
つまりいずれ上手くなれるということ。
実際僕が昔描いた絵は今見たら超下手くそです、
でも当時の僕はその絵にとても満足していました
何回描き直してもどこか納得いかない…
いつもそうです、今でもそうです。
だから納得いくまでまた描き直すんです。
何度でもです！
そうしてきたからこそモチベーションを保って今まで描き続けてこれたんだと思っています。
………
……みんな描きたくても描けないから困ってるんだと思うよ……
具体的な描き方や知識はこれから紹介していきます。
なのでこのお話は、モチベーションを維持する為の
考え方として読んでもらえたら、と思います。
なにかヒントになる事があるかもしれないですし
何回でも描き直すことが画力を叩き上げる
自分を満足させる絵を描く為の具体的な技術や知識は、これから出来る限りお伝えしていこうと思っています。
なので、それらを参考にするなりして
是非、アナタが描ける最高の作品を描いてください、
どれだけ時間がかかってもいいんです、
自分が満足するまで何回でも描き直してみてください、
これがどれ程画力を鍛え上げると思います？
ちょっと想像してみてください
・間違いを見抜くデッサン力
・参考資料から学ぶ膨大な知識(モノの見え方)
・手数の多さ(スピード)
・失敗を認めて躊躇なく修正する決断力
・やれば出来るという自信
全て手に入ります！
最後に
これは余談ですが、
僕は子供の頃、描いた落書きを母親に凄く褒めて貰ったのを覚えてます。
たぶんその時に「僕は絵が上手いんだ！」っと強烈に思い込む事が出来たんだと思います
要は絵を描く事に自信を持てた ということ。
些細なきっかけで自信を持つ事が出来るかいなか…
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