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上達の為の心構え 未分類 絵の上達法(考え方)

描き直すなんてめんどくさい??!絵が上手くならない・下手な理由はただ一つ→描き直さず妥協を繰り返しているから

更新日:

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マエコ
こんにちわ、マエコです。

 

先日悩み相談をさせて頂いた読者様のSさんの絵に赤入れしてみたので、今日はその具体的な方法と考え方について解説しつつ、絵の上達法と絵が上手くならない理由について考えてみたいと思います。

(Sさんのお悩みについてはこちら→模写はもう卒業していいよ、画力アップのためにはオリジナルを描こう!今アナタが描ける最高の作品を!!

 

結論から言うと、絵が上手くならない理由は「自分が納得できるクオリティに達する前に妥協して描くのを辞めてしまうから」です。

諦めず納得いくまで描き直しさえすれば、画力はグングン上がっていくというのに…

 

では、見ていきましょう^_^

 

…………………………………………………………

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Sさんの作品、赤入れビフォー&アフター

 

Sさんの作品↓(before)

 

赤入れ後↓(after)

 

 

Sさんの作品、ぱっと見、色使いも綺麗だし可愛らしく描けているので、Sさんのお絵描き歴がたったの3年であることを考えたら、十分上手だと言えます。

 

ですが、この絵を見た瞬間に「どうしても描き直したい所、見過ごせない箇所」が3点ありました。
デッサンが狂っているというか、立体的な観点から見た時に不自然だなぁ…と感じる部分が、

 

その3点はどこか?どう直せばよいか?を簡単に図示すると、↓

 

  • まずは奥の足です、(ちょっと小さく描きすぎていますね、)
  • 次に顔、(目がおっきすぎます)
  • 最後に手前の足のブーツです、(なかなか上手に描けています…、
    が、更にシビアにデッサンし直してみましょう)

 

 

では、それぞれの直し方・考え方についてさらに詳しくお話ししていきますね、

 

描き直す時は資料を参考に。

まずは奥の足が小さすぎると感じたので、単純に大きく長く描き直しました、

やることは単純ではありますが、大切なのはやみくもに描き直すんじゃなくて

ちゃんと資料を探してきてそれを参考に描く

ということ…

適当に描きなおしても結局「別の変な絵」になりかねないので…

 

 

ひざ下まであるロングブーツの写真を複数点集めてきて、それを見ながら描き直してください、
(資料の探し方はネット検索でもOKです。「ブーツ」で検索したら山程出てくるはずです、)

 

なぜ複数点用意するかというと…

 

想像力・思考力を駆使して描こう

資料を探す時って基本ドンピシャな写真ってみつかりません、
ドンピシャな写真っていうのはそのまま描き写せばいいだけの「丁度いい写真」のこと…

大抵自分が欲しいと思っている写真とは何かが違っています、

  • アングルが違う、
  • デザインが違う、
  • 光源が違う……、etc

 

だから複数枚の写真を元に、自分の描きたいモノを想像して描くしかありません。

  • アングルが違うなら…回転させたらどう見えるだろうか、と考えなければなりません
  • 光源が違うなら…光を別の場所から照らしたらどんな陰ができるだろうか、と考えなければなりません
  • デザインが違うなら…形を変えたらどんな見た目になるんだろうか、と考えなくてはなりません

 

上手な絵を描く為には、こういった思考力が欠かせないんです、

絵は何か方法さえわかればたちまち描けるようになる訳ではなくて、絵をより良くするために自分で考えて試行錯誤することが大切なんです。

 

なかなか難しいし、面倒なことですが、こうすることで画力が物凄く鍛えられます。

自分の頭で考えて、想像力をフル稼動させることでオリジナルの絵を描く力がグンッパワーアップするんです。

 

ただ写すだけでは上手くならない

ドンピシャな丁度いい写真が見つかったらそれを写すだけでいいので確かに楽です、

でもそれは画力を鍛える機会をみすみす逃してしまっているようなもの…、

だから見つからなくて良かったのです、

 

一般的に「漫然と模写だけやっていても絵は上手くならない、」とよく言われます、
写すだけでなく、こうやってちゃんと頭を使って考えて描かなければ真の画力(独創的なオリジナル作品を生み出す力)は身に付かないのです。

だから面倒臭がらず、使えそうな資料を沢山集めてきて、それを参考に自分がイメージする通りの形を描きあげて下さい。

「なんか変だけどこんなもんでいっか、」とか…
「丁度いい写真が見つからなかったから適当に描いちゃお〜」…

などと妥協してしまっては、せっかく出ていた上達の芽を摘んでしまいます…
納得いくまでちゃんと描き直せば必ず上手くなるというのに……

 

 

でもめんどくさいんだよなぁ〜〜………

 

 

 

その気持ちはよく分かります、

 

・・・・・・

 

でもいつまでもそうは言っていられません、
いつかはやらなければいけません、
絵が上手くならないと悩んでいる人の中には、ほんとは気付いている人もいるんじゃないでしょうか?、

上達しないのはやらなきゃいけないことから目を背けているだけだということを………

 

 

 

頑張って乗り越えていきましょう。
一度でも乗り越えることができれば、次は意外とすんなり出来ます、何ごとも経験ってヤツです、心配しなくてもだんだん慣れてきますので。

 

 

では続きです↓

 

Sさんは意図的に小さく描いた

この絵を描いたSさん本人曰く「奥の足は遠近感を出すためにわざと小さく描いた」のだそうです。

なるほど!

そうゆう工夫や自分なりのアイデアはドンドン試すといいです、

それがゆくゆくはオリジナリティに繋がっていきますから…

 

ですが大切なのは、描いた後でそれが不自然でないか、物理的におかしくないか、を判断できるようになることです、
そして不自然なら、ちゃんと描き直すこと。

要はデッサンの狂いを直すということ

これが出来るか否かも、やはり普段から資料を活用して描いてるかどうかでだいぶ違ってきます

ブーツとは元々どんな形をしているのか?、
それをうろ覚えでもいいから知識として知っていれば、自分の描いた絵の不自然さにも気付きやすくなります。

いつも自分の勝手な想像や手癖で絵を描いていると、いつまでたってもそれに気付けないのです、
気付かなければ、そのままイマイチな絵が完成してしまいます。
イマイチと言われて悔しいならば、ちゃんと勉強して知るしかないです、

描きたいものが一体どうゆう形をしているのかを、

それを継続することが出来れば絵は絶対に上手くなっていきます。

 

 

Sさんの意図を汲んで遠近感のある足を描いてみました

う~ん..... あんまり上手く描けませんでした…

他にも、奥行き感を出す方法には
手前にあるものと奥にあるものとで明暗に違いを持たせる、
遠くにある物のコントラストを低くする
などあります、

詳しくはまた別の機会に…

 

 

次は顔の修正点についてです↓

 

目はあまり大きく描かない方がいい

初心者の方が陥りやすい落とし穴の一つに、「目を大きく描きすぎてしまう」というのがあります。

特に萌え系の絵では、目がキラキラしていて目ヂカラが半端ないので、目がデカく描いてあるように錯覚してしまいますが……、

 

実際はそんなにデカくないのです

憧れの絵師さんの絵を改めてよく見てみてください、

目の大きさ、輪郭の中で目の占める面積がどれくらいか冷静に見てみて下さい、

 

 

意外と小さくないですか?

 

 

憧れの絵師さんの絵と自分の絵を並べて見比べてみるとよく分かります、(自分の絵を単体でみてもわかりにくいです)

 

自分の絵、目をデカく描きすぎてはいませんか?

 

ちなみにSさんの好きな絵師さんは、有坂あこさんと  濱田浩輔さんという方でした、
お二人の作品とSさんの作品を並べて見比べるとやはりSさんの作品は目がデカすぎます。

 

 

という訳なので、目を小さく描き直して、それに伴い位置も下方に移動させました、

どうでしょうか?

だいぶいい感じになったんじゃないでしょうか?

目以外の輪郭や口・鼻などには殆ど手を加えていません。
目だけを修正しただけでガラリと雰囲気が変わります。
目を小さく描いたことで小顔効果も生まれている気がします、

 

顔は人物画(キャラクター)のです。

 

どうすればより可愛く見えるか色々と試行錯誤して研究してみて下さいね。

 

顔を描くときのコツ

ついでに上手に顔を描くためのコツをご紹介しときます。

萌え系の絵を描く場合は、
目を心持ち離して描くと可愛い感じになります


なんとなく幼い印象になったような気がしませんか?

 

逆にリアルタッチで描く場合は、目はさらに小さく描いて寄せるのがポイントです。

寄せると言っても目と目の間隔(両目の目頭の間隔)は鼻の幅と同じくらいが限度です、それ以上寄せると不気味な顔に…

それとリアルでは目の大きさは驚く程小さいです、

漫画の模写から絵を始めた人は、「小さすぎるんじゃないか」と心配になるくらい小さく描いてもそれでもデカくなってしまうモノです、(少なくとも僕はそうでした)

 

これについても自分なりに色々試してみてベストなバランスを見つけ出してくださいね。

 

顔については以上です、

 

では次↓

 

影を描かないなんて損!!

Sさんのイラスト、影を描いてないのが非常にもったいないです、

 

影っていうのは光が遮られて出来る影のこと
図示するとコレのこと↓(分かりやすいように濃く表示しています)

物体の立体感を表現すると違って、
光源からの光が遮ぎられてできるは比較的簡単に描けるはずです

日光が遮られて地面にできる影とか簡単ですよね?

この影は簡単にかける割に、イラストをグッとリアルにする効果があるので描かないなんて凄く損をしています、

積極的に描くようにしましょう、

 

より分かりやすいように色付けして図示すると↓

 

 

 

では次が最後の改善点↓

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更にシビアなデッサン力を身につけよう

最後の改善点は手前のブーツです、

修正する前の段階でも結構上手に描けていますので、このままでもいいっちゃいいんですが、

  • プロを目指している
  • とにかくもっと上手くなりたい

と願うならさらにクオリティに拘る必要があります。

 

靴は難しい

ブーツに限らず靴というのは、凄く難しいです、
特にこのアングルは…
上手に描くにはかなりのデッサン力が必要です

でも、これを上手に描くことが出来れば、めちゃくちゃカッコいいです、

文句なしに絵が上手いと言えるでしょう

周りのライバル達も「コイツいつの間にこんなに上手く…」とドン引きしてしまうことでしょう

 

デッサン力をアップさせる方法は?

方法としては最初にお話した「奥の足」を描き直した時と同じです、資料を集めてきてそれを参考に描くしかありません。

難しいので一回描き直したくらいでは描けないと思います、
何度描き直してもなかなか上手くいかないかもしれません…

ですが、日を跨いでもいいので、なんとか自分が納得いくところまで諦めず描き直してみて下さい。

 

その結果、グググーンと画力がアップしますので、
(ただし、上達を実感するのは数か月後であることが多いです…)

 

上達が早い人の特徴

個人的に「上達が早い人とそうでない人の違い」はここだと思っています。

上達の早い人というのは、「自分が描きたいモノ」を描こうとします。
上手く描けているか否かの判断基準は、自分の理想に届いているかどうか、なんです。

そしてその基準に達するまで、決して諦めません…
自分が納得できるまで力の限りを尽くします

彼らは自分が求めるクオリティに対して凄く貪欲必死なんです、

 

側から見ると好きに絵を描いてるだけで上手くなっていくように見えますが、実際は相当量の努力をしています

でも本人はそれを努力と思ってなかったりします、ただ「自分の描きたいモノ」を追い求めているだけで…

 

長くなるのでそれについてはまた今度…

 

 

今日お伝えしたかったのは、絵の上達のためには

「めんどくさい!飽きた!」と投げ出さず自分が納得できるクオリティに達するまで根気よく描き直してみて下さい、

ということ

  • あ、なんか上手く描けたぞ!
  • これこれ!これが描きたかったんだ!やっと描けた!!

という感覚が得られるまで…

 

妥協せず

 

何度でも、

 

どんなに時間がかかろうとも………、

 

 

それさえ継続できれば絶対に上手くなりますので

 

 

 

おまけ

ついでに他の部分も描き直しました、
上でお話しした3箇所を描き直したことで、他の部分も不自然さが浮き彫りになった気がしたので、

 

具体的には、次の3点を描きなおしました。

  • お尻の形(股間の皺)....パックりと二つに割れているのはちょっと不自然です。
  • スカートのシワ.....陰影がボンヤリしているので、もうちょっとメリハリある陰影を描いてリアリティを出したいと感じました。
  • 手…手はキャラクターの第2の顔です。難しいですが手を抜いてはいけない箇所です。

 

いずれも方法は同じです、
「資料を探してきて、それを参考に描きたい形を想像して、考えて描く!」
です。

 

描きなおした結果↓

特にお尻がリアルになりましたね、

 

資料の探し方

  • お尻→まずはネット検索で「体育座りパンチラ」で調べましたが、イマイチ参考になるものが見つからなかったので、結局自分で鏡の前で体育座りしてズボンにできるシワなど見ながら描きました。
  • スカートのシワは同上。「体育座りパンチラ」で検索して出てきた画像を参考に考えて描きました。
    衣服のシワに関しては、こういう写真集も参考になるかと思います↓
  • 手は自分の手を鏡に映して描きました。

 

 

 

以上です。

それではまた!

………………………………………………………

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