今日は、メカを想像で描けるようなデザイン力を鍛えるべく、ネット検索で出て来たバイクの画像を模写していました。
その中で見つけた「デジタルでも絵画風にする描き方」について皆さんにシェアします。
そして、もう一つ。「デジタルイラストやってみたいけどなんか難しそう〜」と敬遠しておられる方へ、その不安を払拭するメッセージをお贈りします。
一言で言うと「デジタルの機能の5%くらい理解できていれば、大抵の絵は描ける」ということ。
では見ていきましょう。
描き心地やオススメの機能は？→ デジタルイラストやるならペイントソフトはクリスタで決まり！サイコ～の描き心地！
パソコンはマイクロソフトの「surface pro」です。
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目次
手描きタッチを生み出すブラシ
デジタルイラストの欠点とは…
デジタルって凄い便利で素晴らしいと思うんですが、いくつかデメリットもありますよね、
その一つが、
あまりにも綺麗になりすぎる
ということ。
いかにも機械処理によって合成したかの様な「絵」というより「画像」という雰囲気になってしまうことがあります…
「綺麗なイラストですね」と言ってもらえると普通に嬉しいのですが、「綺麗なCGですね」と言われると、
パソコンで描いてはいるけど、一筆一筆心を込めて描いています。そこは、分かって欲しい所です。
綺麗になりすぎないブラシ発見？！
今回はそんな問題を解決する描き方を発見したので紹介しますね、
方法は超簡単です。(すいません、この方法はペイントソフト「clip studio paint 」に限定したお話です。)
鉛筆カテゴリーの中にある「デッサン鉛筆」というブラシを使って描くだけです。
描画パターンはこんな感じ↓
(Clip Studio以外のソフトでも似たようなブラシがあると思うので探してみて下さい。)
このバイクの絵は、そのブラシ一本だけで描いています。レイヤーも一枚だけしか使っていません。
いかがでしょう？ガサガサとした筆の跡が見てとれて、手描き感がありますよね。
デジタルでは、くっきりハッキリ描かれた美麗なイラストが多いので、こうゆう絵画風タッチを取り入れると、オリジナリティのある作品が創れそうですね。
Clip Studio Paintを使っておられる方、良かったら試してみてくださいね。
制作過程
では、いつもの様に制作過程の写真を載せておきます、一気にご覧ください↓
まずは、シルエットを塗り潰します。やっぱりこの方が形をとり易いです。
ザックリと影や輪郭を描いていきます
描くというより、見える色を見える場所にベタベタと置いていく感覚です、
そう考えると絵って単なる「座標」か何かに見えてきます。実は、これが上手に模写するためのコツなんです。
そういう意識で描けば、そっくりに描き写すことはそう難しくはありません。
徐々に細かく描き込んでいきます
手描き感を意識して、ガシガシと丁寧過ぎないタッチで描きます。
描き描き…
完成
地面を描いて、そこに少し影を落として完成です。
同じ方法で、他にもこんなのも描きました↓スケッチ風？？
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デジタルは難しくなんかない
たまに「デジタルって難しそう…」とか「デジタル使いこなしている人って尊敬します、凄いです！」とかって言われたりするんですが、全然そんなことないんですよ。
デジタルが難しそうだと感じている方は、「デジタルで絵を描くには、沢山あるその機能を100%理解していないと使いこなせないのでは？」と勘違いしているのかも知れないですね、
デジタル歴3年の僕でも、30%ほどの機能しか使えてません、それでもこうゆう絵が描けます。↓
実際さっきのバイクの絵は、ブラシ一本とレイヤー一枚しか使ってないですからね。これはデジタルの機能の1%も使ってないと言えます。(レイヤーというのは、今は紙の事だと考えてください。）
レイヤーについて詳しくはこちら↓
デジタルの便利機能レイヤーとは？キャラを着せ替えて遊ぶ、楽しい使い方教えます！)
手描きと同じ感覚でもデジタルイラストは楽しめる？！
アナログだと鉛筆と紙があれば、お絵描きできますよね。
それと同じでデジタルでも、ペイントソフトを起動して線を引くためのアイコンがどれかが分かれば、それをタップしてすぐにお絵描きが楽しめます。
ツールや便利機能などは、追い追い自然と覚えていくものです。
なのでデジタルでお絵描きすること自体は全然難しくないんです。
機材(パソコンや液タブ)選びが大変？！
むしろ難しいのは、機材を揃えることですかね？
パソコン、ペンタブ(液タブ)、ペイントソフトの3つが必要になりますから。
因みに僕の機材は、
- パソコン:Surface Pro /CPUインテルcore i7/メモリ8GB(￥160,000-)
- 液タブ：パソコンと一体型なので不要
- ペイントソフト:Clip Studio Paint (￥5,000-)
です。
詳しくはこちら↓
デジタルイラストやるならパソコンはsurface proで決まり？！
パソコンが液タブの役割を果たすので、液タブは別途揃える必要はないです。
必要なのはA4サイズのコンパクトPCとペンだけです。↓
とってもお手軽です。寝転んで描けるのが個人的には最高ですね^ ^
値段がちょっと高いですが、もっと安く済ませる方法もあります。
またPCスペックや機材選びについては、別の記事で詳しく説明しますね。
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オススメお絵描きソフト
CLIP STUDIO PAINT PRO
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