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模写 絵の上達法/考え方

絵の上達の基礎練習、模写・デッサンはどれくらいの時間やればいい?目安は2年(2555時間)くらい??

投稿日:2018年8月5日 更新日:

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マエコ
こんにちわ、マエコです

 

以前、絵を練習中の方からこんなご質問を頂きました。

質問者様
1ヶ月ほど前から絵の練習を始めました

まずは模写から。1日3〜5時間ほど休まずやっています。

観る力もだいぶ付いてきたと思います。
ですが、この練習はいつまでやればいいのでしょうか?
模写はあまり面白いものではないし、ある程度の目安がないと飽きてきました…

…といった内容で頂きました。

 

デジ子

毎日3〜5時間も?!……す、凄い

 

 

質問ありがとうございます。1日3〜5時間も練習されてるなんて凄いです。それだけの熱意があればどんどん上達していくと思います。

マエコ
ともに頑張って描いていきましょう!!^_^

 

という訳で今日は、この質問への僕なりの回答と、僕が子供の頃、模写をどれくらいの期間(時間)やってどれくらい描けるようになったか、についてお話ししますね。

 

これは個人的見解ですが、

マエコ
模写から一旦卒業出来るまでにかかる時間の大まかな目安としては、2年くらいかなぁ?といった印象です。(時間にすると2555時間?!)

 

ではでは見ていきましょう

 

………………………………………………………

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上を目指すなら2年と言わず、ずっとやり続けよう

まずは模写はいつまでやればいいのか?という疑問に対して、

結論から言うと、
「模写やデッサンの練習に終わりはない」
と思います^_^

………

デジ子
………さっき2年て言ってたじゃん……
マエコ
うん、そうなんだけど、

実際問題、「模写を2年やれば、その後はもう一生やらなくていいのか?!やったーーー!!!!

となるかというと、そう甘くはないのです!!

デジ子
…………そうですか

 

(この2年という期間の根拠については記事の後半で解説しているのでちょっと待っててくださいね、)
→後半には、こちらから
とは言え、
モノのカタチや立体感を正しく捉えることが出来るようになれば一応はひと段落していいでしょう

見たものをサクッと描き写せるだけの観察眼と画力が身についたら、
模写やデッサンの基礎練習は一旦終わりにして、オリジナルの絵を描くことに明け暮れたらいいと思います。

 

具体的な目安としては、

単純な絵柄なら難なく描き写せるレベル

例えばドラゴンボールとか、ワンピースとか比較的描き込みの少ない絵のキャラクター1体を

30分〜1時間で、ほぼほぼ描き写せるくらい

または難しいポーズは無理だけど、単純な立ち絵くらいなら想像でも描けるレベル

マエコ
これくらいになれるのにかかる時間が約2年くらいかなぁと僕は考えています。

 

これくらい描けるようになれたら
一旦模写などの基礎練習を終えて、自分の描きたいものを自由に描いて楽しんだらいいと思います。

 

 

ですが、……

そうしている内にいずれ思い知ることになります。

 

自分の画力の未熟さを。
上には上がいることを。

 

一時的とは言え、得意になっていた自分が恥ずかしくなります。

そうして自分の絵を改めて見直した時、色々感じる訳です。

  • 形が変だ、
  • 陰影にリアリティがない、
  • 存在感・重みがない、
  • 所詮はマンガっぽい幼稚な絵だ
  • 結局は同じものばかり描いている
  • 描けるものが少なすぎる、
  • プロの作品と比べて根本的にレベルが違いすぎる
  • 基礎が全然できていない!
    ……etc
デジ子
………(泣)

 

こういった課題を解決するための練習方法として、確実で手っ取り早いのが、模写することなんだと思います。

マエコ
模写はとっても勉強になるんです、

 

(参考記事→オリジナルのキャラ絵を描く為の基本!漫画を使って人体構造を理解しよう!)

 

模写をやることで得られる恩恵は?

模写をやる目的は第1に「観る力を鍛える」ことだと思います、

詳しくはこちら↓

模写は難しい。でも絵の上達に必要な大切な訓練。模写することで得られる3つのメリットとは?!

模写実践編。絵の初心者は、まずは模写をやって「観る力」を鍛えよう!

 

が、次の段階では「描き方を覚える」「描けるものを増やす」ことが重要な目的になってきます。(オリジナルの絵を描く際は特にコレが重要になってきます。)

 

模写していると描いたモノの形や構造、明暗のでき方、見え方、その魅せ方、などなど…
それを描くために必要な事が徐々に分かってきます。

つまり「描き方」を覚えてくるってことですね、

 

 

 

僕も今、苦手な背景を描けるようになるべく色んな風景画を模写しまくっています。

……⁇!

まだまだ上手く描けないですが、かなり勉強になります、実際描いてみると見ているだけでは気づけなかった色んな事に気が付きます

……⁇!

マエコ
徐々にですが描けるものが増えていく感覚があります。

 

これを継続していけば、いずれ資料やモチーフが目の前に無くても、頭の中の想像だけで上手く描けるようになってくるはずです。

 

模写は、やればやる程絵が上手くなる

つまり、
模写やデッサンすることで得られる恩恵とは、究極的には
いちいち資料やモチーフを用意しなくても、何でも自在に上手く描けるようになれる!」ということなんです。

何でもかんでも自分の想像だけで上手く魅力的に描くことが出来たなら、それ程楽しいことはないですよね。

マエコ
僕はそうなれる日を夢見ています。
超楽しいだろうな〜〜^_^と

 

模写をずっとやっていくべきと考える理由はここです。
想像で描けるモノを増やし、ゆくゆくはあらゆるものを自在に描けるようになるためです。

(参考記事→知らないと損!?漫然と模写していても絵が上手くならない理由とは?)

 

上を目指すならずっとやり続けよう^_^

模写はいつまでやればいいのか?という質問に対する答えは
ある程度描き写す力が付いたら、一旦基礎練習は終えて、オリジナル作品を描くことに没頭したら良いです、
ですが、さらに上を目指すならずっとやっていきましょう

というのが僕の考えです。

 

この練習を終える時があるとすれば、それは「自分の画力に100%満足できた時
あるいは「私の絵は最高だ、これ以上上手くなる必要はない」と感じた時かもしれないですね。

 

マエコ
そんな日はたぶん来ませんが……^_^

 

 

では、続いて模写から一旦卒業できる期間が2年と考える根拠についてお話しします^ ^

 

……………………………………………………

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    →イラスト上達本 一覧

昔話(2年という期間の根拠)

 

ここからは、僕が子供の頃どんな練習をどれくらいの期間やって、どれくらいの絵が描けるようになったか、についてお話しします。

マエコ
模写から一旦卒業できるまでの期間が約2年であると考える根拠についてです。

 

小学2〜3年生の頃、僕はとにかくドラゴンボールが大好きで、ドラゴンボールの絵を真似して描きまくっていました。

当時は単なる子供だったので、模写は「観る力を鍛えるため」だとか、「描けるものを増やすため」だとかは全く意識していませんでした、

一日に絵を描く時間は、そこそこ長かったと思います。
授業中は教科書やノートにひたすら落書きしてました^_^
家では、3〜4時間くらいは何かしら描いてた気がします。(小学生の時が一番絵を描くのが楽しく好きだったのでほぼ毎日描いてたと思います。)

ですが当時は遊びで描いてただけです、「プロになりたい」とか目標はありませんでした、

当時の絵↓

 

 

そんな感じで描いて、約1年間くらいでドラゴンボールのキャラは元絵を見なくてもそこそこ描けるようになってたと思います。
と言っても上手く描けたわけではないんです、鳥山明先生の元絵には全く及ばないクオリティだったことは覚えています。
(当時描いていたドラゴンボールの絵はこれしか見つかりませんでした↓)

デジ子
……うわぁ〜
マエコ
……うわぁ〜〜……

 

下手にも程がありますね……^_^

当時のオリジナル絵はこんなんです↓

 

これは家族をスケッチしたもの↓

タルルートくん↓

まあ、とにかく下手でした^_^

 

 

その後、ドラゴンボールの絵柄に飽きてしまったので、幽遊白書北斗の拳スラムダンク、などなど……色々と描いてたと思います。

期間は3〜4年でしょうか、小学校3年から中学1年生くらいまでかな、
ガッツリ模写するというより、ちょっとかじる程度にそれぞれの絵柄の「いいとこ取り」する感じで描いてたと思います。

その結果、中学3年生の頃には、もう模写は全然やらなくなって自分の想像で好き勝手描くようになってたと思います。

クオリティはこんなんでしたが↓^_^

 

デジ子

ちょっとはマシになったね、

クスクス……

 

 

 

マエコ
まあ僕が昔描いてた絵はこんな感じです。

 

ザックリまとめると僕の場合は4〜5年で模写を卒業した感じでしょうか???
(卒業が許されるレベルに達してないですが……留年しろ、と過去の自分に言ってやりたい^_^)

ただ当時はあまり真剣に描いてなかったし、模写する際のポイントだとかも何も分からずやっていたので、

もしタイムマシーンがあって過去に戻ってやりなおせるなら、模写する際のポイントを意識して真剣に練習すれば、4〜5年を2年くらいに短縮できるとは思います。
(それでも、2年というと決して短い時間ではありませんよね、やはり絵の上達には時間がかかってしまいます、)

 

 

と言うわけで、基礎練習である模写から一旦卒業できるまでにかかる期間は、1日3〜4時間練習して、

約2年

時間にすると365×2×3.5=2555時間

という結論になりました。
ザックリとした結論で申し訳ありません^_^

 

昔話その2(さらにその後)

 

高校時代は、絵自体をあまり描かなくなっていたのですが、
高校3年くらいの時にまた描く気になって「優しい人物画」などの教本を参考に真剣に描く練習をしました。

マエコ
絵を真面目に勉強する」という意識をもったのは、この時が始めてでした。

 

優しい人物画に載っている筋肉の絵を全て覚えるつもりで、一生懸命模写しました

 

練習期間は1年間くらいだったかな……?

その結果劇的に上手くなったと思います。
当時の絵↓

マエコ
なので、僕はキャラクターを描くための教本・参考書としては「優しい人物画」を絶対的にオススメしています^_^

 

その後さらに1〜2年練習して、メキメキと上達していったと思います、↓

 

マエコ

なんか今より上手いような……

 

(僕の昔描いてた絵(ド下手^_^)や練習方法についてさらに詳しくは→絵は独学でもこんなに上手くなる!ド下手だった僕の10年間の上達過程公開!)

 

 

 

 

というわけで、今日は「絵の上達の基礎、模写はいつまでやればいいの?」に対する僕なりの回答でした、

参考になったでしょうか???

他にもなにか質問あれば気軽にコメント欄に書き込んでくださいね^_^

それではまた^_^

………………………………………………………

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