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グリザイユ画法 作画工程(メイキング) 作画工程/作品紹介

厚塗りイラストメイキング!!グリザイユ画法で美人画を描く!!リアル絵の描き方紹介。

投稿日:2018年4月12日 更新日:

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グリザイユ画法を使って厚塗り(リアル系)イラストを一点描きました。

マエコ
この女性が美人だと思った方だけ読み進めて下さいね

 

最近は忙しくて、絵が全く描けない日がチラホラと出てきてしまっています…
そんな日が続くと、ちょっと不安になるんですよね、

画力落ちてないかな…?」って…

なので、今日は自分の腕が鈍ってないか確認する意味で、またキャラクターを描いてました。

デジ子
また〜?メカを描くんじゃなかったの…??
マエコ
ギクッ   メ、メカはまた今度....

 

....という訳で、いつも通り制作過程(メイキング)載せときますね。
ババ〜ッと一気にご覧下さい^ ^

では、

 

*ペイントソフトは「clip studio paint (クリップスタディオペイント) 」を使っています。
描き心地については→
デジタルイラストやるならペイントソフトはクリスタで決まり!サイコ~の描き心地!

PCはマイクロソフトの「surface pro」です。

………………………………………………………

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下書き(線画)

線画はいつもこんなんです(とても下手です…線画とは呼べない代物…)↑

厚塗りばかりしているので、綺麗な線を描く機会がほぼ無いです……

→主線なしの厚塗りイラスト描き方3大ポイント!線画以外でモノの輪郭を描く方法とは?!

 

今回は、「ちょっと怒っているけど、それでいて美しい」表情にしようと思いました。

デジ子
……めっちゃガンたれてるし、

 

……美しい要素は今のところないですね、

下書きは大体こんな感じで終わりです。

 

陰影をつける

下塗り

まずは下塗り↑
べた塗マーカーでバーッと塗ります、輪郭は後で綺麗に整えますので今はこんな感じで…

 

光源を設定

続いて光源を「キャラクターの左手の人差し指先」に設定して、陰をつけていきます、↓

人差し指先からの光が当たりにくい面に陰をつけます。
ブラシは水彩の「塗り&馴染ませ」というブラシを使っています。

ブラシの使用感は?→厚塗りに最適!?クリスタのおすすめデフォルトブラシ3選!

 

モチーフを面で捉える

光源とそれに対する面の角度を頭の中で想像して、この面には「光が当たりにくそうだなぁ」と思う所に陰をつけます。

(モノを面で捉える考え方については、「デッサン力倍増間違いなし!物体を面で捉えて立体的な絵を描く方法!」を参考にしてください。)

 

 

光源に背いている面はもちろん、光源とは別の方向を向いる面にも、光が当たりにくいです。

図示すると光源に対してこんな角度で面している面です↓

つまり、光源に対して角度が急な面です。

デジ子
…???

 

光が当たる(明るくなる)部分を描く

 

今度は、「光がよくあたるだろう」と思しき面に明るいグレーを塗っていきます。↑

 

光があたりやすいのは、一言でいうと光源の方を向いてる面ですね。
(光源に対して角度が緩い面です。)

図示するとこんな面です↓

 

デジ子
...よくわかんない!!面々面々うるさいし、
マエコ
……すいません

 

 

 ハイライトをいれる

最後にハイライトをいれます。↑

ハイライトが当たるのは、言うなれば球体の要素がある部分ですかね…

具体的には、

  • 瞳、
  • 鼻の頭、
  • 下唇、
  • 鎖骨の出っ張り部分、
  • 喉ボトケ、etc...

 

 

着色

オーバーレイレイヤーを重ねて色塗りしよう

 

オーバーレイレイヤーを作成して、色をつけていきます。
グリザイユ画法の問題点として、着色する際に色が暗くなったりくすんでしまったりすることが多々あります。

そんな時はオーバーレイレイヤーを2枚以上重ねて着色すると解決します。

今回は着色のためのレイヤーは4枚使って塗ってます。

  1. 薄いオレンジベタ塗り(肌色担当1)
  2. 薄い朱色ベタ塗り(肌色担当2)
  3. 濃い朱色を唇とホッペに部分的に塗ります。(お化粧担当)
  4. 後でアイシャドーとしてブルーを塗ります。

 

色調補正機能でベストな色合いに調整しよう

いずれも、色調調整機能で1番シックリくる色合い調整します。

(グリザイユ 画法の着色のポイントについて詳しくはこちら→グリザイユ 画法の色の塗り方。3つのコツで塗りを極める!)

 

雑な線を整えていきます。↑

まずは目から。目はキャラクターの命ですからね、

 

ちょっと美しさが垣間見えてきたかな…?↓

さらにオーバーレイレイヤーを1枚追加して、青いアイシャドウを塗りました。↑

 

髪の毛を描く

髪の毛を描きます。

髪の毛に艶々サラサラ感を出すために、

黒とハイライトを使って金属の映り込みのような質感をだします、

(髪の毛の描き方については、線画じゃなくて陰影で描けば簡単!?リアルな髪の毛の描き方とは!!を参考にしてください)

 

 

取り敢えず顔はこんな感じでOKです……
もうちょっと美しくしたいですね^ ^

続いて服や手を描いていきましょう

 

服と手を描く

まずはシルエットだけ描いてみて、イメージを湧かせます。

スマートなフォーマルジャケットスタイル(↑上)か、
ハードなレザージャケットスタイルか(↓下)か……

「どっちがいいかなぁ〜」、と

うーん…どちらとも言えないですが、なんとなくハードスタイルを採用しました。

 

衣装の描きこみは後回しにして、まずは手を描いていきます↓

手を描く

 

手は本当に難しいので、想像だけで描くのは「超無謀な行為」だと言えます、

マエコ
オススメの対策は、大きな鏡を目の前に用意すること。

 

手を描く時はもちろん、衣装の皺を描く時や、顔の表情を描く時などなど、とっても役に立ちますよ^_^

 

陰影の描きこみ

顔と同様、陰影をつけていきます、

 

4色のグレーで立体感が表現できる?!

濃い陰と光が当たる部分をグレーの濃淡で塗り分けます。
基本的に物体の立体感は4色のグレーで表現できます
詳しくは、「グリザイユ画法でリアルな絵を描く方法!モノの立体感はたった4色で表現できる!」を参考にしてください。

 

ハイライトを描きこみます

 

着色

さっきと同じくオーバーレイレイヤーを2枚重ねて着色します。いずれもベタ塗りでOKです。
(色調補正機能でベストな色合いに調整することを忘れずに)

 

手の位置を若干修正。手首が途切れているのは、切り取ってコピペした跡です、

 

手はこんなもんでOKです。

 

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    →イラスト上達本 一覧

衣装

描き方はこれまでと全く一緒です。

シルエットを塗りつぶす

陰影描きこみ

ハイライト

 

着色

 

背景

最終的に背景には2頭のドーベルマンを描きましたが、当初は死神みたいなものを描く予定でした。

マエコ
死神の方が良かったかも……

 

 

光と影の演出(仕上げ)

あとは、光と影で演出して、ちょっとでも見栄えが良くなるように色々試してみます

顔面に影、なかなかカッコいいですよね、

謎の光源からの光…
不自然なので却下…

 

斜め右後方からの光、
う~ん......悪くはないけど、

 

色々迷いましたが、真上からの光が差してる設定に決めました

完成〜

マエコ
説明が雑ですいません…

 

とにかく、「モノを面で捉える」という事が分かってもらえるような記事を書かないとダメですね^ ^

ちゃんと書きますので、ちょっと待ってて下さいね^ ^
(書きました→デッサン力倍増間違いなし!物体を面で捉えて立体的な絵を描く方法!!

 

 

というわけで、今日は「グリザイユ画法を使ったリアル絵の描き方」についてでした、

それでは、また^_^

 

 

 

 

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