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ココだけ読めばOK!やさしい人物画の効率的な使い方伝授!人物イラストが飛躍的に上達するよ!【ルーミス本の使い方】

投稿日:2018年9月30日 更新日:

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A.ルーミス著「やさしい人物画」は優しくない?!

 

 

マエコ
こんにちわ、マエコです

 

最近こんな声を耳にしました、
優しい人物画って全然やさしくないやん!初心者向けって聞いたから買ったのに、はなから理解できないんだけど!

…と、

デジ子
うんうん、わかるわかる、

 

たしかにそう言われてみれば……
本書の序盤から遠近法のことやら構図のことやら、初心者にはとっつきにくいことがツラツラと書かれていますね…

 

でも僕は絵の上達のためには、やさしい人物画を絶対的にオススメしています。(特にキャラクターの体を上手に描きたいのなら)

その立場上、ちょっと責任を感じてしまったので、今日は「やさしい人物画のココだけ読めばいい!」という効率的な読み方をお教えします。

 

ちなみに僕は優しい人物画を活用してこれくらい(↓)上達したので、まあ騙されたと思って聞いて下さい、(ビフォー&アフター↓)

参考記事→画力アップの起爆剤!漫画を描けばイラストは爆発的に上手くなる!!

 

ではでは、みていきましょう

 

………………………………………………………

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人体構造を覚えることが最優先事項!!

優しい人物画は絵を描くために役立つ内容が盛り沢山です。

  • 遠近法や構図のこと、
  • 光と影について、
  • 衣装の皺の描き方やら、なんやらかんやらと……

全て大事なことなのですが、初心者の方はまず「人体構造を覚えること」を優先させた方がいいです。

 

それ以外はとりあえず全部スルーしときましょう!最初にビッシリ書かれた「まえがき」なんかももちろんスルーでOK!^_^

 

人体構造とは?

人体構造ってゆうのは、主に

  • 体の各部の長さ・大きさの比率
  • 筋肉の形・ライン

この2つのことですかね、

 

各部の比率↓

筋肉の形↓

体のライン↓

 

 

人体構造を理解するための2step!

 

優しい人物画に記されている人体の描き方の中で僕が最もオススメしたいのが、

まずは簡単な骨の人形を描いて、それに筋肉をくっつけて人体を構築していく

という方法です。

マエコ
これ最高!
デジ子
………

 

具体的にどんな方法か説明します。とは言ってもたったの2stepです、

step1! まずは骨人形を描く!

step2! そして、それに筋肉をくっつける!!

 

人体完成!!!

 

 

以上です!!(はやっ?!)

 

 

デジ子
え?なんか簡単すぎない?
……そんなんでいいの?
マエコ
いいんです!!。この2stepだけであらゆるポーズが描けるようになります!

デジ子
………ホントに〜〜!?……

マエコ
ホントホント^_^

 

少なくとも僕はこの本を買った当初、これしかやりませんでした、
でもどんなポーズも凄く描きやすくなったんです

 

それぞれのstepに必要なことは?読むべきページは?!何に気を付けて模写すればいいのか?

それぞれのstepをしっかりこなすために勉強すべきことを説明します、

 

まずは骨人形を描くために!

この箇所(↓)を模写して骨人形をいつでもどこでも描けるように描き方を覚えてしまって下さい!

*ページ数で言うと、「30、31、32、33ページ 」です。

 

そして、この時に参考にするべきページはここ、↓

*ページは、「18、19、20、21ページ」

人体の各部位の大きさや長さの比率について詳しく書いてあります、
これも覚えてしまいましょう!

 

上手くなるための秘訣とは?

絵が上手くなるためには、ずばり「覚える」という意識を持つことが大事なポイントです。

ただ単にこの本を模写したところで上手くはなりません。覚えていなければ実戦では役に立たないのです、(実戦とは、オリジナルのイラストを描く時のことです。)

*絵が上手い人は観たもの、描いたものを頭の中にイメージとして記憶していきます。

(参考記事→絵が上手い人の頭の中はどうなっている?!頭の中のアレがめちゃ正確だった!)

 

デジ子
えー、私記憶力弱いんだけど…
マエコ
大丈夫大丈夫!

 

覚えるといってもそんなに難しく考えることはないです。

  • 英単語を書くためにアルファベッドを覚えなければならないように、
  • キャラクターを描くためには、手足の長さ、胴体の幅・大きさなど人体の基本情報を覚えていなければなりません。

極々当たり前の事なので、そんなに構える必要はないです^_^

一個一個じっくり覚えていきましょう。

 

(描き方を覚えるとは具体的にどうゆうことなのか?何をどう練習すればよいのか?

詳しくはこちら→何も見ずに想像だけで絵を描くためには???描き方を覚えるってどうやるの?練習方法を解説!)

 

勝手な想像で描かないように、

くれぐれも勝手な想像だけで描かないように気をつけて下さい^_^
せっかく人体の基本情報を本書が分かりやすくまとめてくれている訳ですから存分に活用しましょう、

  • 手足の長さ、
  • ヘソの位置
  • 乳頭の位置
  • 手首の高さ
  • 肩幅は頭何個分?
  • 太ももとふくらはぎの長さの比率
  • 首から背中の丸みを経てくびれに至るまでのライン
  • 骨盤上部と肋骨下部の位置関係

などなど……出来るだけ正確に。

とにかくここでは正確な情報を覚える事が大切ですので。

 

 

ある程度描けるようになったら、本書を閉じて想像で自由に描いてみましょう。

ちなみに僕は、この骨人形が気に入ってしまって当時沢山描いてました。思いつく限りの色んなポーズを自由に描いてました。一体1〜2分でサクッと描けるのがお気に入りのポイントでした^_^

骨人形が自在に描けるようになったら、後はこれに筋肉をくっつければいいだけです!!

 

筋肉の形を覚える

と言う訳でお次は、各部の筋肉の形を覚えて人体のリアルで美しいラインが描けるようになりましょう、

参考にするべき&模写すべきページはココ↓

「42、43、46、47ページ、52~59ページ」

 

いわゆる人体解剖図ってやつです…(たったの8ページ程しか無いのが本書の欠点の一つなのですが……)

これも出来るだけ覚えてしまいましょう!
細かい筋肉の成り立ちは完璧に覚えなくていいですが、大まかな塊ごとにパーツ分けして覚えましょう

 

優しい人物画の欠点、解剖図か少ない!

筋肉の成り立ちを理解するのには、ちょっと物足りないですね、もうちょっと色んなアングルからの絵がないと十分に形を把握できません、

だから僕はコチラの書も併用していました。

優しい美術解剖図

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これにも載って無い場合は、自分でポーズをとるかポーズ集を活用しましょう

オススメのポーズ集はコレ→人物イラストの上達に効果絶大の写真集!ハイパーアングルポーズ集

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ついでにこれも紹介↓、(結構人気がある様なので)

↑これはどちらかというと中級者向けだと思います。

 

 

ある程度筋肉の形を覚えたら…

step1で描いた骨人形に筋肉をくっつけてみましょう、
骨人形が正しく描けていれば、それだけでリアルな人体が完成するはずです。「36、44、45ページ」などを参考に

 

 

さらに理解を深める

後は、本書後半の人物画(A・ルーミスさんの作品集)を気の向くまま模写していきましょう

模写する際、人体の各部のライン、でっぱりや窪みがstep1、2で覚えたどの骨格と筋肉の形によるものなのか考えながら描いていきましょう。

 

どうしてこの部分がこうゆうラインを描くのか」理由がわからない場合は、再度、人体解剖図と骨格について書かれたページを見直して、理由を確かめてください。

そうする事でより人体の構造への理解が深まって、想像でも自在に描けるようになってきます。

 

この一連の流れが身に付いたら、後は模写すればするほど、数をこなせばこなす程上手くなっていきます。やさしい人物画を模写し尽くすのもいいですし、一旦やさしい人物画を卒業して、ポーズ集や写真集を模写するのもいいでしょう。

人物を描く時、あなたの目にはstep1.2で覚えた骨格と筋肉がレントゲン写真のように薄っすらと見えるのではないでしょうか?

 

 

 

優しい人物画の「読むべき箇所」については、こんな所ですね、

続いて本書の「いい所&悪い所」「難しいと感じる理由」、また「教本の読み方のコツ」なんかについてもちょっとお話しします。

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    →イラスト上達本 一覧

 

やさしい人物画の良い所

簡単なのにめちゃ勉強になる!!

僕がやさしい人物画を超オススメする理由は、step1で紹介した骨人形にあります。

この骨人形は描くのがとても簡単でありながら、人体のリアルな骨格を見事に再現しています、
背骨のラインや足のライン、肋骨、胸部・肩の構造、なんと骨盤まで付いています。ほんとにリアルで、それなのに描くのが簡単なのです!

 

つまり、

  • 簡単に!
  • 正確な人体構造が!

頭に入るのです。

 

他の人体教本は持ってないですが、本屋さんでパラパラ〜とめくった感じ、この骨人形は「優しい人物画」独自のものではないかと…。似たようなのはありますがこの骨人形の方がスタイリッシュです。

 

手前に突き出した手や足も比較的簡単に描ける

難しいとされる手前に突き出した手や足も、この骨人形なら結構簡単に描けます。余計なものを描かなくていいので。

立体的な構図でキャラクターを描く方法についてはこちら→体の描き方をマスターせよ!空間把握が苦手でも立体的な人物イラストを描く方法とは??!

 

こちらもオススメ→絵を上手く描くための鍵!デッサン力とは一体何なのか??【イラスト添削&アドバイス】

 

 

やさしい人物画(ルーミス本)の悪い所…

 

書いてある順番がちょっとおかしい

人体のプロポーションの説明の前に遠近法や構図の話(アイレベルがどうのこうの…)を持ってくるのは、初心者にとって優しいとはとても言えないです……

この構成では「キャラクターを上手に描けるようになるぞ!」とワクワクしてこの本を手にした初心者の心をブチ折ってしまうことでしょう、^_^

 

とは言え構図は「絵の出来栄えは構図で全て決まる」と言われる程大事な要素らしいので、著者(ルーミスさん)としてははじめに説明しておきたかったのかもしれませんね。

 

全部やろうとするから難しい、

優しい人物画がやさしくないと感じる理由は、
「はじめの前書きから一字一句を真剣に読んで、取りこぼしのないように勉強しようとするから」かもしれないですね。
そうゆう読み方だと、数ページで「なんじゃこりゃ?!意味がわからん!」となってしまうでしょう…

ちなみに僕は、はじめてこの本を開いた時何故かまえがきやや ややこしそうな長文は何の躊躇いもなく読み飛ばしました^_^

 

読みたい所から読んでOK

これはどんな本にも言えることですが、本って読みたい所から読んでもいいんだそうです。
どこかで読んだ「速読術についての記事」にそんな事が書いてました、

  • まずは目次を眺めて気になったタイトルの部分を読むとか、
  • パラパラ〜っとめくって目に留まった挿絵があるページを読むとか、

そんな読み方でも何か勉強になることが一個でも得られればOKなんです。
(序盤だけ読んで嫌になって本棚の肥やしにするくらいなら………ね^_^)

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と言う訳で、今日は「優しい人物画」のここだけ読めばとりあえずOK!という部分を紹介しました。
難しくて読むの辞めちゃった人は、もう一度引っ張り出してきて、step1.2をやってみてね^_^

それではまた!!

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